お尻を手で拭けるようになりました

手でお尻を拭く

photo by pixabay

現在、ミャンマーでインターン中の僕です。

「手でお尻を拭く」ということをしたことがある人はいますか?

恐らく、「そんなことあるわけがない!!」という人にとっては、物凄く不潔に見えることでしょう。

一ケ月前まで僕もそう思っていました。

紙がないんじゃ仕方がないじゃないか

photo by pixabay

2019年の四月からミャンマーに滞在している僕ですが、ミャンマーのトイレに基本紙はありません。

綺麗なホテルやショッピングモール・カフェとなれば話は別ですが、僕はインターン先の男子寮に住んでいるのでそんなところに縁はないのです。

そんな生活では満足に用も足せないので、いつもトイレットペーパーになるものを持ち歩いていました。

しかしある晩、唐突の腹痛に起こされトイレに駆け込むことに。

「ふ~。すっきりしたあ」

そう思った瞬間気が付きました。

紙がない。

まあ、焦るのはまだ早い。

トルコで紙がなかったときは、ポケットにいつも入れてる文庫本を破いてくしゃくしゃにして拭くことにより難を逃れました。

(沢木耕太郎さんごめんなさい)

周りにあるものを確認。

選択肢は「寮生の歯ブラシ」「お手拭きタオル」「僕のパンツ」の三つ。

寮生の歯ブラシはさすがに使えないので三秒で却下。

お手拭きタオルはあとで誤ればいいけど、ミャンマー語ができない僕と日本語習いたての寮生では何かあらぬ誤解が生まれては困ります。

せっかく始めたインターン先で謎のレッテルを張られるのは困ります。

ではパンツ。

しかしパンツはあまり持ってきておらず、残念ながらラス1。

まあ、ノーパンで寝てもいいのですが、その時はミャンマーの民族衣装のロンジーをはいていました。

ロンジーというのはスカートのようなものでとても涼しい逸品です。

しかし、ノーパンロンジーで寝ると確実に次の日の朝、「僕の僕がこんにちわ」してしまう。

一部屋に6人程度で雑魚寝しているので、ミャンマーの未来ある実習生たちにご挨拶するわけにはいきません

手動ウォシュレット

東南アジア圏には結構な確率で、トイレの横にホースがついています。

それを使ってお尻をウォシュレットのように流せるわけです。

これならば手を汚さずにお尻を洗い流せる。

ミャンマーは停電が多い

そう、多いんです。

そう、水が出ないんです。

ならば手を出すしかありません

未知の体験

目の前にあるバケツに

恐る恐る手を水で濡らし、門へ向けて手を伸ばす。

門の数ミリ前まで来て決心が揺らぎ、手が止まる。

「行くしかない!行くしかない!行くしかない!」

こうしている間にも、門に待機している茶色の悪魔たちは強固に乾いていきます。

そいっ!!

その瞬間「やってしまった」という感覚と同時に「ありかもしれない」という気持ちがどこかに。

もう一度。

そいっ!!!

「ああ、これはありだな。いけるわ」

気分はいいです。もしかしてこちの方が清潔?

そう、やったことある人ならわかるかもしれませんが、結構気分がいいもんなんです。

これは、僕だけではなくやっと人はみんな言ってることなので間違いありません。

更に言うと、こっちの方が清潔なんじゃないかとさえ思えてきます。

紙だけで拭くと、確実に落としきれるわけではありませんよね。

門の亀裂にしぶとくしがみついている輩がいるかもしれません。

しかし、自分の手でこそげ落としてしまえばこっちのもの

全て確実に撃退できます。

左手で尻を洗い、右手でその他

その手であちこち触るの!?」と思っている皆さん。

ご安心ください。

この文化がある地域では、左手は不浄とされているので左手でべたべた触る習慣はないようです。

ものを渡すときも握手をするときもご飯を食べるのも右手。

お尻専門が左手ということですね。

ロンジーも活躍

photo by 僕

しかし、拭くものがないのでパンツが結果的に水で濡れてしまいます。

でも大丈夫。

よくできています。

ロンジーは非常に風通しがいい、しかも男性スカート方式なのでパンツも速乾

おまけに毎日猛暑なので、体感では数分で気にならなくなります。

そもそも、物がすぐ乾くので濡れることをあまり気にしない国なのかもしれませんね。

おわりに

これに限らず、世界には様々な文化や風習があります。

毛嫌いせずにやってみると意外と良かったり合理的だったりします

皆さんもいろいろ試してみてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA