トルコの人って基本的にみんな優しいのですが、たまに、本気でだましにかかってくる人いるんですよね。

そして、僕はそれにまんまと引っ掛かりました。。。

そんなお話をしようと思います。

にほんブログ村 旅行ブログ 一人旅へ
にほんブログ村

トルコ到着

このころはまだうきうきしていた。あ、ここロシアです。

僕は2月28日の早朝にイスタンブールの空港に到着しました。

そして、空港から地下鉄にのり何とかイスタンブールの市街地に到着。

そのころは、「いっちょやったるかい!トルコ余裕だろ!」と意気揚々とまだ薄暗い道を歩き日本人宿へ向かっていました。

なぜなら「バックパッカーのラスボスインドを乗り越えていたから」です。

「インドを超えればどんな国でも余裕」、そう思っていたのです。

日本人宿での忠告

宿の写真はないので宿からの景色を

宿の名前はアゴラゲストハウス

宿に着くと、日本人の女性の方がとても親切にイスタンブールのことを教えてくださいました。

  1. あっちから話しかけてくるトルコ人には気をつけなさい。
  2. 「飲もうよ」と言ってくる人には気をつけなさい
  3. 最終的にキャバクラに連れていかれて大金取られるぞ

熱心に、僕のことを思い教えてくれました。

その時の僕。

「我はインドを制した男ぞ」

「トルコ人いかさま師に負けるわけがなかろう」

そう豪語していたのです。心の中で。

そうして大した注意も払うことなく、

イスタンブールの街を意気揚々と闊歩

そこで僕は彼に出会ってしまった。

背後から迫る刺客

photo by pixabay

初日から興奮気味にイスタンブール市内を散策していた僕ですが、夕方ごろに少し疲れてきて旧市街のガラタ橋近くの船着き場でお茶を飲んで休憩していました。

すると、後ろからやたら親し気に僕に話しかけてくる男が一人。

男「やあ、何してるんだい?」

僕「観光していたんだけど、疲れちゃって休んでいたんだ」

男「そうなのか。よかったら一緒にごはんでもどお?」

僕「(これはわんちゃん奢り説あるな。いったろ)いいね、行こうか」

こんな感じだったと思います。

ここで日本人宿での「親し気に話しかけてくる人には注意しなさい」という有難いお言葉は僕の脳内からは完全に抹消されていたわけです。

「知らないおじさんには着いていくな」という五才児でも知っているような警句も、数時間前に言われた注意事項も覚えていない。

完全にポンコツ

イランから来たという男

photo by pixabay 写真の男性は当事件とは一切関係ありません

彼と一緒にご飯を食べて(やはり奢り。やったぜ)、その後いっしょに散策していたわけですが、彼は自称イラン人でした。

僕の勝手なイメージですが、「イランと言えばイスラム教、敬虔なイスラム教徒は親切で礼儀正しい人が多い」と思っていたのです。

しかも、奢ってくれたし。

つまり、この人いい人

そう結論付けられました。

最後に飲もうぜ

photo by pixabay

何やら仲良くなってきた(と思っていた)ので、最後に一緒に飲みたいなと思っていました。

そんなタイミングで彼から「最後に飲まないかい?」と一言。

「いいね!行こうか!」と秒で快諾。

またしても宿での忠告を忘れているわけです。

しかし、ここから僕の中での雲行きが怪しくなっていきます。

てくてく彼の後ろをついていったのですが、何故かガラタ橋を渡りタクシム広場の方へ。

「あれ?旧市街から出るの?宿が遠くて怠いなあ

「てか、なんでそっちに行くんだ?」

「あれ?なんか路地裏に入ってくなあ

「あれ?地下の居酒屋かあ。景色が見える方がいいのになあ」

「あれ?居酒屋というよりはクラブ?

彼への不信感が高まっていきます。

人生で初めてのキャバクラはトルコ

photo by pixabay この画像はイメージです。

最近の学生はキャバクラやらなにやら楽しんでいるそうですが、僕は物理学科という「陰キャの最高峰」に属しているので、キャバクラというところに行ったことがありませんでした。

なのではじめは「女の子が多い店だな!」くらいにしか思っておらず、彼とひとまずいっぱい頂いていました。

すると、5分くらいすると女の子たちが両サイドに座ってきたのです。

「こ、これがモテ期か!!!」

「トルコ、きてんなあ!!」

と最初はポンコツっぷりを発揮していたわけですが、女の子たちが「酒を奢れ」と言ってくるわけです。

タイやインドなら奢っていたかもしれませんが、ここはトルコ。

しかも、この店ビール以外のお酒が異常に高い。

一杯数千円なんて極貧学生パッカーには払えません。

しかも、見ず知らずの人に奢るなんて。。。(ケチですね(笑))

ここで少しずつ、宿の女性が言っていたことを思い出し始めました。

「あれ?親切に話しかけられる。飲みに行く。。。ということは、ここは最終ステージのキャバクラ??ならばこれはキャバクラ詐欺では??」

でも、まだ早まってはいけません。

ここで、「っあ、もういいわ。帰る」なんて言ってしまったら、自称イラン人の彼に申し訳が立ちません。

しかし、こんな高いお酒を奢るなんて嫌なので。

女「お酒が飲みたい(一番高いやつを指さす)」

僕「いやあ、ちょっと、、、。」

というやり取りを繰り返していました。

男たちに囲まれ始める

photo by pixabay

そんなことをしていると、何やら周りに大男たちが。

ようやくここで僕は「あ、あかんやつや」と気が付いたわけです。

そうなればここを出るしかないのですが、できれば穏便に終わらせたい。

でも、「ボコられたら死ぬな」と感じたので、あとできることは一つ

まずは、自分が飲んだ分の金額を準備し出口までのドアが開いているかを確認

こっそり、スマホで大通りまでの経路確認(このとき僕がどこにいるのかよくわかっていなかったので)。

手筈は整いました。

からの全力ダッシュ

photo by pixabay

あとは簡単。

無銭飲食にならないように、お金を置き、出口まで全力ダッシュ

大通りまで行けばこっちの勝ちです。

後ろから何か聞こえましたが無視。

しかし、店を逃げ出した時の自称イラン人の顔が忘れられません。

物凄い悲しい表情でこちらを見つめていました。

みんなは気を付けよう

実際に被害に遭ったわけではなかったので、あれが日本人をターゲットとした詐欺かどうかはわかりません。

しかし、トラブルに巻き込まれないに越したことはないので皆さんは

知らないおじさんについていかない

これ、徹底しましょう。

あと、キャバクラ詐欺に実際に遭った人がいましたが、その人は自称イタリア人にやられてそうです(笑)

4 thoughts on “トルコキャバクラ事件”

  1. 大変面白い記事でした。
    どうやって、旅人が騙されるのか、とてもよくわかり、臨場感にも溢れていていました。
    また、このような臨場感溢れる記事が読みたいです。
    頑張ってね😊

  2. 僕はトルコで自称ドバイ人に声を掛けられました、あと東南アジアにいると自称シンガポール人(男も女もいます)によく声を掛けられます。
    どちらも裕福な国なので安心してくださいと言わんばかりに近づいてきますw
    彼らは私が日本人とわかった上で声を掛けてきますので相当被害者がいるようです。

    1. コメントありがとうございます!
      やはりそうなんですね笑
      自称シンガポールは信じちゃいますね。ドバイもいい線付いてくる感じが小賢しい笑
      気が緩まないようにしていきたいです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA